福音新聞~2026年秋号

天国と地獄

ある金持ちがいた。紫の衣や柔らかい亜麻布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。その金持ちの門前には、ラザロという、できものだらけの貧しい人が寝ていた。彼は金持ちの食卓から落ちる物で、腹を満たしたいと思っていた。犬たちもやって来ては、彼のできものをなめていた。

しばらくして、この貧しい人は死に、御使いたちによってアブラハムの懐に連れて行かれた。金持ちもまた、死んで葬られた。金持ちが、よみで苦しみながら目を上げると、遠くにアブラハムと、その懐にいるラザロが見えた。金持ちは叫んで言った。

「父アブラハムよ、私をあわれんでラザロをお送りください。ラザロが指先を水に浸して、私の舌を冷やすようにしてください。私はこの炎の中で苦しくてたまりません。」聖書:ルカの福音書16章19~24節

イエス様は「ある金持ちとラザロ」の実話を通して、天国と地獄があることを話されました。地獄とは「火と硫黄の燃える池」とも記されており、炎の中で永遠に苦しみ続ける場所です。

なぜ、金持ちは地獄に?

「人間には一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」聖書

人間は必ず死を迎えます。そして、神様の前で、自分自身の犯した罪がすべて明らかにされ、その罪のさばきを受けなければなりません。この金持ちは、死後、神様の前で罪が明らかにされ、地獄の中で苦しんでいるのです。

すべての人は罪人である

この世界全てをお造りになられた神様はおられます。神様は私たち人間をも造られ、愛して下さっています。しかし、人間は神様を無視して、罪を犯し続けていると聖書は語っています。

「義人はいない。一人もいない。悟る者はいない。神を求める者はいない。すべての者が離れて行き、だれもかれも無用の者となった。善を行う者はいない。だれ一人いない。」聖書

キリストの十字架

神様は、人間を地獄から救うために、御子イエス様をこの世に与えてくださいました。イエス様は、私たちの罪のために、頭には茨の冠をかぶせられ、手と足は十字架に釘付けにされ、6時間もの苦しみを負われました。その後、イエス様は十字架の上で死なれ、墓に葬られました。しかし、イエス様は3日目によみがえり、ご自身が神であることをあらわされ、天に帰られました。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」聖書

神様は今、全ての人間に救いについて語っておられます。誰でも、罪を悔い改めて、イエス様を信じるならば、すべての罪は赦されて、永遠のいのちが与えられ、死後、天国に入ることができます。ぜひ、あなたもイエス様を信じて、救われてください。

目次