恵みあるうちに 2016年 10月103号 「目に見えない神のご存在」

恵みあるうちに103号

「神がいるなら、見せてくれ。」

 イエス様の福音をお語りするときに人々の口からよく聞く言葉です。
 目で見えないならば存在しないのでしょうか。いえ、この世には目で見えないものが多く存在します。空気や電波、また紫外線などは一切目では見えません。しかし、見えないからといって、それらの存在を否定する人はいません。
 神様もまた、確かにご存在されます。そして、今もこの世界を保っておられるのです。どうか、皆様にこの神様からの素晴らしい福音を知って頂きたいのです。

ローマ人への手紙1章20節

神様のご存在

 皆様は神様のご存在について考えたことがあるでしょうか。この世界をお造りになられた神様について思いを巡らせることは、人間にとって大切です。どうか皆様に、この機会を通して、真の神様について知っていただきたいのです。
 ジェームズ・アーウィンという宇宙飛行士がいました。彼は、アポロ宇宙船に乗って月に降り立った科学者の一人です。彼は、月に行くために多くの困難な訓練をこなしました。そして彼は、とうとう宇宙飛行士として飛び立ったのです。

 月に降り立った彼は、そこから見る地球のあまりの美しさに目が奪われたそうです。彼は、無神論者でした。しかし、美しい地球を見た時、神様のご存在を強く意識し、地球に戻ってから、すぐに教会に行きました。そして彼はイエス・キリストを信じ、クリスチャンになったのです。
 確かに神様はご存在されます。目で見えないから、信じたくないからという理由で人間が神様を拒むことができるでしょうか。人間は神様がご存在されることを本能的に知っています。「困ったときの神頼み」と言いますが、人間は切羽詰まると、神様に助けを求めるのです。また、世界には神と呼ばれる像や宗教が多く溢れています。それらは人間の神様への関心の高さを物語っています。人間は神様のご存在を意識しているのです。それにも関わらず、人は多くの理由を作り上げ、神様を拒もうとしています。しかし、神様のご存在はゆるぎません。真の神様はこの世界を造られ、今も保っておられるお方なのです。

 それゆえ、彼らは、神を知っていながら、その神を神として崇めず、感謝もせず、かえってその思いは虚しくなり、その無知な心は暗くなりました。」(ローマ人への手紙1章21節)

人間の罪

 しかし悲しいことに、なんと多くの人が真の神様を無視していることでしょうか。人々は無神論を唱え、自分に都合の良い神を作り上げ、自分勝手に生きているのです。そして、人間を愛し、この世界の創造者であられる真の神様に対して、人間は感謝もせず、かえって背を向け、反逆しているのです。
 この人間の態度は、神様の前に罪です。神様は罪を大変憎まれています。それゆえ、神様は罪に対して死後に裁きを定められたのです。

人間には、一度死ぬことと死後に裁きを受けることが定まっている(ヘブル人への手紙 9章27節)

 その裁きが、地獄です。地獄は灼熱の炎が燃える場所であり、永遠の裁きの場です。その場に死後全ての罪人が投げ込まれ、罪の罰を受けるのです。もし皆様の罪の問題が解決されていないならば、今も一歩一歩地獄へと向かっているのです。

地獄からの救い

 神様は罪を憎まれますが、罪人を愛しておられます。それゆえ、神様は地獄からの救いの道を用意してくださいました。それが、イエス様の十字架です。イエス様はその生涯の最期に十字架に架かられました。それは、人間の罪のためでした。罪人が本来地獄で受けるべき罪の罰を、イエス様が人間の身代わりとなって受けてくださったのです。そして、イエス様は墓に葬られ、死後三日目の朝に復活されました。このイエス様を皆様が真の神様、地獄からの救い主として信じるなら罪が赦され、天国に行くことができます。神様は皆様を愛し、救われるよう語っておられるのです。
 どうか皆様、真の神様を無視する生き方が罪である事を神様の前にお認め下さい。そして、イエス様の十字架の死と三日目の復活を事実として受け入れ、イエス様を信じてください。神様は皆様が地獄から救われるのを待っておられます。

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