2026年5月礼拝メッセージ

サムエル記 第二 7章25節~29節

25 今、神である主よ。あなたが、このしもべとその家についてお語りになったことばを、とこしえまでも保ち、お語りになったとおりに行ってください。
26 こうして、あなたの御名がとこしえまでも大いなるものとなり、『万軍の主はイスラエルを治める神』と言われますように。あなたのしもべダビデの家が御前に堅く立ちますように。
27 イスラエルの神、万軍の主よ。あなたはこのしもべの耳を開き、『わたしがあなたのために一つの家を建てる』と言われました。それゆえ、このしもべは、この祈りをあなたに祈る勇気を得たのです。
28 今、神、主よ、あなたこそ神です。あなたのおことばは、まことです。あなたはこのしもべに、この良いことを約束してくださいました。
29 今、どうか、あなたのしもべの家を祝福して、御前にとこしえに続くようにしてください。神である主よ、あなたがお語りになったからです。あなたの祝福によって、あなたのしもべの家がとこしえに祝福されますように。」

目次

ダビデの敬虔かつ真実な祈り

 ダビデは、神様に契約の箱を納める神殿を建てたいと申し出ました。契約の箱は神様のご臨在の象徴です。ダビデは自身が立派な王宮に住んでいるにも関わらず、契約の箱を幕屋に安置することを心苦しいと良心の咎めを感じたのです。しかし、神様のダビデに対する召しは、「戦いの人」でありました。また、ダビデは戦いの場で多くの血を流していました。そのため、神殿建設は息子のソロモンに与えられた使命でした。

 神様は、ダビデの思いを全て知るお方です。失意のダビデに対し、神様がダビデの家(王朝)を建て、ダビデの子孫の中からメシアが生まれ、王国を永遠に治めると約束されました。この約束によりダビデの心は動かされ、主に祈ったのです。神様はダビデに祈る勇気を与えられました。(27節)

勇気は、直訳すると「心」です。神様の恵み深さに感動したダビデは、敬虔な姿勢と真心をもって神様に祈りました。

 私たちがこの祈りから学ぶべきことは、まず、祈りの前提となる神様のみことばが与えられたということです。ここではナタンを通して、先に神様の約束が与えられています。神様は真実なお方で、みことばの約束を信じてささげる祈りを聞いてくださるお方です。

 この祈りの成就は1000年後でした。名実ともにダビデの子孫として、イエス様がお生まれになったのです。イエス様は、イスラエルの民により排斥され、十字架への道を歩まれましたので、正確には部分的な成就です。やがてイエス様がオリーブ山に地上再臨されて、千年王国を築かれるときが、この祈りの完全な成就であり、その時は必ずやってきます。

 神様は私たちにも約束してくださっています。

あなたには、確かに将来がある。あなたの望みは、絶たれることはない。(箴言 23章18節)

 私たち一人一人に、神様がご計画された将来があります。空中再臨で、天にあげられるまで、神様の栄光の働きが用意されているのです。困難な中、病気の中にいる兄弟姉妹にとっては、自分が神様のご栄光のために本当に用いられるだろうかと思われるかもしれません。しかし、神様の栄光は、我々がいのちの危険に瀕しているような時にこそ表されるものです。

 病い、困難、弱さの中で、神様を崇めるとき、神様のご栄光が表されるのです。箴言23章8節のみことばを信頼して、「病いの私を、どうかあなたのご栄光のために使ってください。」と、祈るならば、神様はその祈りに答え、ご自身の栄光を表してくださいます。

 日々、神様のみ言葉を読み、祈りましょう。聖書の約束の実現を自分のこととして、神様を崇めるときが必ずやってきます。みことばを心に留め、ますます信頼して、祈り続けるものでありましょう。

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