うるま恵みキリスト教会

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福音新聞

No.21 聖書の中の聖書

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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 新約聖書 ヨハネの福音書3章16節

この聖書の言葉は、「聖書の中の聖書」とか「聖書のミニチュア」と呼ばれるとても有名な言葉です。この一節の中に、神様が人間に最も伝えたいと願っておられる事が要約されているのです。ですから、この内容を四つの部分に分けてわかりやすく解説したいと思います。

「神は」

この「神」とは、人間が考え出した神々ではありません。あるいは、歴史上の人物が死んで祭り上げられた神でもありません。聖書の神様は、唯一絶対の存在であり、何もないところから全宇宙をつくられた創造主です。この神様は全宇宙を支配し、歴史を動かしている主権者であられます。

「実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された」

「ひとり子」とは、イエス・キリストのことです。イエス・キリストは人となられた、子なる神様です。「与えてくださった」とは、父なる神様が、ひとり子をこの世界に送り、全人類の身代わりになさったという意味です。

私たちは、創造主である神様を無視して、自分の欲望を満たすために生きています。この生き方が罪であると聖書は語っています。神様に逆らって人生を終えるならば、死んだ後に罰を受けます。その罰とは火の池である地獄で永遠に苦しむことです。神様は主権者であり、聖なる方だからです。しかし同時に神様は愛なる方です。私たち人間をご自分の怒りから救おうとされました。そのためにご自分のひとり子を、私たちの身代わりに罰してくださったのです。神様は実に、あなたを愛しておられるのです。

「それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく」

イエス・キリストがあなたの代わりに罪の罰を受けてくださって、神であり、救い主である証拠に復活してくださったので、御子イエス・キリストを信じる者は、ひとりとして滅びません。すなわち、ひとりとして地獄に行くことはありません。

「永遠のいのちを持つためである」

「永遠のいのちを持つ」とは、神様とともに永遠に生きることのできるいのちが与えられることであり、死んだ後には天国に行けるということです。自分の罪を認めて、イエス・キリストを自分の救い主として信頼する人に、神様は永遠のいのちを無償で与えてくださるのです。

どうかあなたも、永遠のいのちを持つ方となってください。心よりお願いします。教会では、この救いのメッセージを、聖書からわかりやすくお伝えします。どうぞ、あなたも教会にお越しください。来会を心よりお待ちしています。

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