人は死後、どこへ行くのか(その3)
2015年3月27日
次の聖書中の一節をお読み下さい。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネの福音書3章16節)
あなたは、イエス・キリストという方が今から約2000年前にユダヤの首都エルサレムの郊外のゴルゴダの丘の上で十字架につけられて死なれたことをご存知と思います。この方こそ天と地を創造された神のひとり子であられるのです。
イエス・キリストは処女マリヤを通して人間になられた神の御子です。神は、不信仰な罪人が御自分の御子を十字架の上に釘付けにすることをお許しになりました。これこそ神のご計画であったのです。神は十字架につけられた御子を全人類の身代わりとされたのです。
イエス・キリストは全人類の罪を負い、私たちに代わって罪のさばきを受けて死んで下さったのです。そして、イエス・キリストは死後3日目に復活され、御自身が真の救い主であられることを証してくださいました。このことについて、イエス・キリストの弟子のペテロが次のように証言しています。
「あなたがたは、このきよい、正しい方を拒んで、いのちの君を殺しました。しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。」(使徒の働き3章13〜15節)
イエス・キリストが私たちを救うために十字架の上で死んで下さり、死の力を打ち破って復活されたということは、一宗教の神話ではありません。これは歴史的事実です。私たちはだれでも、自分が神の前に罪人であることを認め、イエス・キリストを自分の罪のために死んで下さった救い主であると信じるだけで、罪が赦され、永遠のいのちが与えられるのです。あなたもぜひ、この神の御救いを受けて天国に行く方となって下さい。
「主(神)を求めよ。お会いできる間に。近くにおられるうちに、呼び求めよ。・・・主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。」(イザヤ書55章6〜7節)