信じるだけで救われる(その1)
2015年4月10日
※京都恵みキリスト教会 教会通信第3号より転載
あなたは、努力をしなくても、修行をしなくても、立派な人にならなくても、戒律や規則を守らなくても、儀式を受けなくても、布教をしなくても、お金を出さなくても、組織や団体に入らなくても、救われます。信じるだけで救われます。
何を信じればよいのでしょう?
まず、あなたに認めていただきたいことは、すべてのものをお造りになった唯一の本当の神様がご存在されること、その神様が最も大切なひとり子イエス・キリストをこの世界に送られたこと、このキリストがあなたを救うためにあなたの身代わりとなって十字架の上で死んでくださったこと、さらに、このキリストが死後三日目によみがえられたことです。
そして、このイエス・キリストを「私の神、救い主」と信じるなら、あなたは救われるのです。
何から救われるのでしょう?
それは、死後のさばきの場である地獄(永遠の火の池)からです。病気が治る、心が安らぐ仕事がうまくいく、家庭の問題が解決する、受験に合格する、裕福になるなどは、本当の救いではありません。これらのものを持っていても、人生の最後には必ず死が来ます。すべての人は死ななければならず、そして死後に神様からさばきを受けることが定まっています。そのさばきの時には、地上で生きている間にあなたが犯した罪(神様のご存在を無視すること・偶像礼拝・自己中心・悪い考え・うそ・憎しみ・ねたみ・自慢・暴力など)が神様の目の前で明らかにされ、その刑罰として、神様から永遠の地獄でのさばきを受けることになります。
ですから、この地獄に行かないことこそが、私たちに最も必要な救いです。そして、この救いを受けるなら、死に対する恐れから完全に開放され、何があっても変わらない本当の喜びと希望を持つことができるのです!
(続く)