ここに真理がある(その2)
2015年12月10日
聖書という書物があります。聖書自らが「聖書はすべて、神の霊感による」と語って、聖書が「神のことば」であると宣言しています。
では、その証拠は何でしょうか?
聖書の翻訳言語数
世界の2508の言語に翻訳されています。(2009年12月調べ)あのハリーポッターでさえ、2008年時点で翻訳言語数が67であることを考えると、驚きの数です。
聖書の出版冊数
世界中の今までに3880億冊発行されたと言われています。ハリーポッターでも、今まで4億5000万冊〜5億冊であることを考えると、これも驚かざるを得ません。
聖書の統一性
紀元前1500年〜紀元90年の約1600年間に渡って、身分・職業・場所・時代の違う約40人の著者たちが、合計66巻を相談することなく書いたにもかかわらず、内容は完全に統一がとれ、主題や中心が一貫していて、まるで一人の人が書いたかのようです。
聖書の預言
2000〜3000の預言がありますが、今から後に起こることを除いて全て成就しています。キリストの誕生以前に書かれた旧約聖書の、人類の救い主に関する300以上の預言が全て、イエス・キリストの上に成就しました。預言がことごとく成就しますので、聖書は後のクリスチャンの創作ではないかと考える人たちがいるほどです。
聖書の史実性
1947年にエステル記を除く旧約聖書全巻の写本(原本を写したもの)が発見され、その字体と紙質によって紀元前250年頃のものであることが判明しました。旧約聖書は、キリストの誕生以前に存在していたのです。さらに新約聖書についても、1〜3世紀の古代ローマ遺跡から断片も含めて2万以上もの写本が発見されています。聖書は、後の創作ではあり得ません。
聖書の耐久性
内容の矛盾をつこうと聖書を否定する試みは多く、焼かれたり、持っているだけで殺されたり、聖書ほど攻撃を受けた書物はありません。しかし、聖書は一字一句変わらず、人々に希望を与え続けています。
(続く)