十字架の愛(その2)
2015年8月29日
けれども、神様は罪に汚れた私たちを救おうとしてくださいました。そして、私たちを救うために、救い主イエス・キリストをこの世界に送ってくださったのです。イエス様は、罪のない神の御子であられるのに、私たちの罪のために、十字架にかかって死んでくださったのです。何という、大きな愛ではないでしょうか!
愛は、払われる犠牲の大きさによって知ることができます。
以前起きた、中国での大地震の際に、がれきの下から一人の赤ん坊が助け出されました。何と、その子の母親が、その子を懐に抱き、四つんばいになって、自分の命と引き替えに子どもを守ったのだそうです。命という犠牲によって、我が子を愛する母親の真実な愛が示されました。
しかし、この世界のどんな愛も、イエス・キリストの愛に比べることはできません。イエス様は、永遠の昔から天におられた神の御子(御子なる神)です。そのお方が、今から約二千年前に、人間となってこの世界に来られたのです。そして、私たちの身代わりとなって罪の罰を受けるために十字架にかかり、死んでくださいました。両手両足に釘を打ち付けられ、大変な苦しみを受けて死んでくださったのです。イエス様こそ、十字架にかかって死なれ、死後三日目によみがえられた愛なる神、唯一の救い主です。
どうかあなたも、あなたを愛して、あなたのためにいのちをも惜しまずに投げ出してくださった主イエス・キリストを信じて、天国に行く方となってください。
「キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって、私たちに愛がわかったのです。」(聖書 第一ヨハネ3章16節)