何のために生きているのか?(その2)
2015年5月21日
私たち人間は、神様の栄光のために造られたのです。すなわち、人間は神様と愛し合い、神様を崇めて礼拝し、神様を喜ばせるために造られたのです。ですから、神様は人間を人格的存在とされ、知性と感情と意志を与えてくださいました。それは、人間が、知性によって神様を知り、感情によって神様の愛を喜び、意志によって神様に従うためです。私たちは何という高貴な素晴らしい目的をもって造られたことでしょう。これが人間なのです。
ところが、私たち人間は、神様から離れて生きています。人間は誰でも神様がご存在されることを知っているのに、それを認めようとしません。人間が木や石で作った偽物の神々には手を合わせても、目には見えない本当の神様を礼拝しようとはしません。それは人間が、自分が自分の神でありたいからです。そして、人生の支配権を自分が持ち、欲望のままに生きたいからです。このように、神様に逆らうことが罪なのです。神様は、あなたのその罪に対して怒りをお持ちです。そしてこのままではあなたを、死後の永遠の地獄に投げ込まれます。
しかし、神様は私たちをなおも愛してくださいました。そして、ご自分の御子イエス・キリストを私たちの罪のために、私たちの身代わりとして十字架でおさばきくださったのです。さらに、十字架で死なれた御子を死後三日目によみがえらせてくださったのです。どうか、あなたもキリストを信じて、神様のもとに立ち返り、人生の本当の目的を知る方となり、天国に入る方となってください。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。何の喜びもない、という年月が近づく前に。」(伝道者の書12章1節)