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死とその後

人間は誰でも、必ず死をむかえます。そして、死はいつやって来るかわかりません。けれども、人間は自分の死について考えず、死から顔をそむけています。

だちょうという動物は、敵に襲われそうになると、薮(やぶ)や茂みの中に顔を突っ込むのだそうです。そうして、敵から顔をそむけ、敵がいなくなったと思い安心するのです。もちろん、だちょうが敵を見ていないだけで、敵がいなくなったのではありません。同じように人間も、死から顔をそむけることによって、あたかも死という敵がいなくなったかのように考えているのです。しかし、人間は必ず死にます。

私たち人間は、死後、私たちを造り、今日も私たちを生かしておられる真の神様の前に立ちます。そして、私たちの心の罪が正しい神様によってさばかれるのです。人間は真の神様を無視し、神様の主権をあなどっています。人間が築き上げているこの社会は、神を排斥した社会です。そして人間は欲望の奴隷となり、罪に仕えています。人間は皆、死後の地獄でのさばきに向かっているのです。

私たちには第一に、神に対する悔い改めが必要です。神に対する態度を変えることなしに救いはありません。そして次に、主イエス・キリストを信じなければなりません。神様はご自分の御子イエス・キリストを十字架にかけて、私たちの罪のためにさばき、キリストを死後三日目の日曜日によみがえらせてくださいました。このキリストを信じる者は誰であれ救われます。どうか、キリストを信じて神に立ち返り、地獄ではなく天国に行く方となってください。

「ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔い改めと、私たちの主イエス・キリストに対する信仰とをはっきりと主張したのです。」

「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。」

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