「神は人をご自身のかたちとして創造された。」創世記１章２７節

「人間は、何のために生まれ、何のために生きているのか？」このことは、極めて重要な問題です。もし、私たちがこの問いに、正しく答えることができないなら、私たちは目的のわからない人生を、ただ欲望を満たすために生きていることになります。それでは、動物と何ら変わりません。

多くの人は、無神論に基づく進化論を受け入れています。人間はサルから進化して人間になったと言うのです。すなわち、進化論によると、人間は偶然に存在を始めた「偶然の産物」だと言うことです。偶然生まれて来たものには、目的も価値もありません。ですから、進化論を受け入れるなら、人間の目的を見出すことは不可能です。

それどころか、偶然生まれて来たと言うことは、別に生まれて来なくても良かったと言うことですから、人間は何をしても自由、死ぬのも自由となってしまいます。これでは、近年、凶悪犯罪が多く、自殺者が多いのも当たり前のことです。このような、破壊的、殺人的な進化論が真理であるはずがありません。それは、悪魔のだましごとなのです。

人間が認めなければならないのは、人間を造ってくださり、今日も私たちを生かしてくださっている真の神様がご存在されることです。私たちの体は、神様によって造られたので、これほど複雑であり素晴らしいのです。神様は、人間を愛の対象として造ってくださいました。そして、神様のおられる天国で私たちと永遠に愛し合いたいと願っておられます。ですから、人間は神様と愛し合うために生まれ、天国に行くために生きているのです。

しかし、神様のご存在を認めることなく、神様に対して罪を犯している人間は、死後、神様によってさばかれて地獄に行かなければなりません。そこで神様は、ご自分の御子イエス・キリストを私たちの罪のために、私たちの身代わりに十字架でさばいてくださり、そして死後三日目によみがえらせてくださいました。誰でも、神の御子イエス様を信じる者は、罪が赦されて、神様に立ち返り、神様と愛し合って、天国に行けるのです。

どうか、あなたも、イエス様を信じて、本当に生きることを始めてください。