聖書メッセージ

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最新メッセージ

人生の勝利者

「しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」 コリント人への手紙第一 15章57節

現在の格差社会を表現する言葉に、「勝ち組」「負け組」という言葉があります。多くの資産を持ち、人々からの信頼も厚く、名声を手に入れた人々を人生の勝者と見なして「勝ち組」と呼び、貧しく、地位もなく、出世の見込みのない労働者などを人生の敗者と見なして「負け組」と呼ぶのです。しかし、本当に、豊かな生活を送っていれば人生の勝者なのでしょうか。また、貧しい生活を送っている者が、人生の敗者なのでしょうか。

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邪悪な人の心

「人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だれが、それを知ることができよう。」 エレミヤ書17章9節

聖書は、人間の本性を正確に暴いている書物です。人間は、外見を美しく着飾り、他人の目に立派に映るように振る舞うことができます。そして、良い評判を得たり、褒められたりするかもしれません。しかし、神のみことばは、人の内面すなわち心は邪悪であり、偽善と無法でいっぱいであると語っています。

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御霊によって歩み続ける(その4)

「それで、私は言います。御霊(の力)によって歩み続けなさい。そうすれば、決して肉の情欲を満足させません。」 ガラテヤ人への手紙5章16節

私たちは、肉から生じるすべてを悪と見なし、さばかなければなりません。なぜなら、邪悪に見えるものも一見良いものに見えるものも、所詮、肉は肉であるからです。神は、肉をどのように見ておられるのでしょうか。私たちは、神が見ておられるように見るべきです。

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御霊によって歩み続ける(その3)

「それで、私は言います。御霊(の力)によって歩み続けなさい。そうすれば、決して肉の情欲を満足させません。」 ガラテヤ人への手紙5章16節

残念ながら、御霊によって歩むという勝利の秘訣を知っていながら、実際には肉に敗北している信者がいます。それは、真理に力がないからではなく、その信者が実際的に御霊によって歩んでいないからです。真理を知ることは大切ですが、知識として蓄えるだけでは何の役にも立ちません。真理は、使用して初めて活かされるものです。

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御霊によって歩み続ける(その2)

「それで、私は言います。御霊(の力)によって歩み続けなさい。そうすれば、決して肉の情欲を満足させません。」 ガラテヤ人への手紙5章16節

「無力な私たちが、どのようにして肉に対する勝利を得ることができるのか。」という問いに対して、神のみことばは「御霊(の力)によって歩み続けなさい。そうすれば、決して肉の情欲を満足させません。」と明確な答えを示しています。事は、非常に単純です。私たちは、私たちの内に住んでおられる御霊に依り頼みさえすれば良いのです。そうすれば、御霊が肉の働きを不活発にしてくださり、私たちが肉の情欲を満足させることのないようにしてくださるのです。

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御霊によって歩み続ける(その1)

「それで、私は言います。御霊(の力)によって歩み続けなさい。そうすれば、決して肉の情欲を満足させません。」 ガラテヤ人への手紙5章16節

私たちのからだの中には、新しいいのちの性質と肉の性質の二つの相反する性質があります。新しいいのちの性質は神を愛し、神に従うことを喜びますが、肉の性質は神に反抗し、欲望を満たすことを第一に追求するのです。そのため、私たちのからだの中では、新しいいのちと肉との間でいつも激しい対立が生じるのです。

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成長させられる

「あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち生ける、いつまでも残る神のことばを通して新たに生まれた者になっているのです。・・・ですから、あなたがたは、・・・生まれたばかりの赤子のように、純粋なみことばの乳を常に切望するものになりなさい。それは、あなたがたが救いに至るまで、それによって成長させられるためです。」 ペテロの手紙第一 1章23〜2章2節

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新しく生まれる

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」 ヨハネの福音書3章3節

聖書は、真の信者を「新しく生まれた者」と定義しています。ですから、もしあなたが、教会の会員であっても、立派な信仰告白をしていても、礼拝を欠かさずにささげているとしても、新しく生まれていないならば、救われていません。しかし、新しく生まれているのならば、あなたは神の子であり、神の国の相続者であり、生ける望みを持つ幸いな者のひとりなのです。

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無知の時代

「そのように私たちは神の子孫ですから、神を人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません。神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。」 使徒の働き 17章29〜30節

冒頭の聖書の引用は、キリストの使徒パウロが、アテネ人たちに語ったメッセージの一部です。パウロはアテネの人々に対して、彼らが今まで「無知の時代」を過ごして来たのだと語り、悔い改めを迫りました。自分たちを知識人であると考えていたアテネ人にとって、このことばは、痛烈なメッセージであったことでしょう。

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いっしょに集まる

「約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりいないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」へブル人への手紙10章23〜25節

聖霊は、ヘブル人信者たちに「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで」と語っておられます。それは「いっしょに集まる」ということが、とても大切なことであるからです。

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