聖書メッセージ

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万人救済論(万物の復興)への反論

万人救済論とは

万人救済論とは、信者も不信者も悪魔でさえも全ての者が例外なしに世の終わりには救われると説く教えです。教父オリゲネス(182年−251年)以来、現代に至るまで様々な万人救済論が出現しました。救いに至る方法には様々な見解がありますが、全ての万人救済論に共通していることは、究極的には信者も不信者も神との和解に回復すると結論しているところです。

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待望の救い主

「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」 ルカの福音書2章11節

毎年、年末が近づくとクリスマスの日を楽しみに待っておられる方も多いと思います。クリスマスは、約二千年前に誕生されたイエス・キリストのご降誕を祝うためにキリスト教会が始めた行事です。そして現在では、世界中の至る所でクリスマスが祝われており、多くの人にその日が来るのを待望されています。

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ここに真理がある(その1)

※京都恵みキリスト教会 教会通信第9号より転載

この世界には、数多くの宗教があります。そして、どの宗教も「ここに真理がある」と主張して、人間とは何か、人間はいかに生きるべきか、死後に何があるのか等、人間の最も大切な問題について、それぞれ教えています。

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大洪水とノアの箱舟(その2)

2.石油、石炭、化石の存在
私たちの生活に欠かせない石油の原料は、動物の死骸です。しかも、直前まで生きていた新鮮な大量の動物たちが、無酸素状態で莫大な力によって圧縮されてできるのです。石炭も同じく、大量の植物が菌や微生物に分解される前に地中に埋没し、大きな力で圧縮されてできるのです。現在多くの発見がなされている化石ができるためにも、動植物の死骸が腐敗・風化する前に大量の土砂に急激に埋められることが必要です。

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大洪水とノアの箱舟(その1)

「今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びの日まで、保たれているのです。」ペテロの手紙第二 3章7節

神のことばである聖書は、この世界がやがて神のさばきによって滅ぼされると警告しています。これは、決して非現実的な空想話ではありません。なぜなら、かつて神はこの世界を水によって滅ぼしてしまわれたからです。すなわち、ノアの時代の大洪水によるさばきです。

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ジャングルの殉教者(その2)

宣教師たちの実

1992年には、ワオラニ語の新約聖書が完成しました。レイチェル・セイントは聖書翻訳のために、ジャングル奥深くのワオラニ族(アウカ族)の地に住み、彼らの言語を学び、アルファベットを定め、識字教育を進めました。動詞の形態がとりわけ難しい言語で、生活環境も厳しかったのだそうです。

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ジャングルの殉教者(その1)

※京都恵みキリスト教会 教会通信第8号より転載

宣教師たちの殉教

1956年1月、アメリカ人の宣教師ジム・エリオット、ピート・フレミング、エド・マッカリー、ネイト・セイント、ラージャー・ユーデリアンの5人が、南米エクアドルのジャングルで消息を絶ち、やがて捜索隊が惨殺された5人の遺体を発見しました。彼らは、ジャングルに住むアウカ族に、聖書の福音(良き知らせ)を伝えようとして殺されたのです。

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真の神様と偶像(その3)

本物の救い

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』(ヨハネの福音書3章16節)

しかし、神様は罪深い私たち人間を、なおも愛してくださいました。そして、今から約二千年前に、ご自分の御子を天からこの地上にお遣わしになりました。それが、イエス・キリストです。

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